- UNIXには、代表的なエディターが2つ : emacs (イーマックス) と vi (ヴィアイ)
- どちらもなかなか慣れるまで大変。でも、UNIXで作業をするなら、いつか。。
- 約20年前の土屋ゼミ生が作ってくれた入門編 (あの頃と、基本は同じ)
- Emacs 情報は、ネットにたくさんあります。うまく利用してください。
- Emacsでは、Ctrl 何とか Ctrl 何とか、と 2つのCtrl 何とかを連続して入力するコマンドが多い
9. 1 超基本
- まずは、以下のコマンドをマスターしよう。
- 多くのコマンドが、Ctrl 何とか となる。
- 移動するには
- 矢印キーで移動するが、動きがプロっぽくないので、Ctrlキー移動を身につけよう
- Ctrl f(右へ), Ctrl b(左へ)
- Ctrl n(下へ), Ctrl p(上へ)
- Ctrl e(行の最後へ), Ctrl a(行の一番前へ)
- 日本語入力
- 「Shift スペース」で日本語入力切替へ。
- やめるとき(半角英数字での入力へ戻る)は、もう一度。
- 終了するには
- ファイルを保存する には
- Ctrl x Ctrl s 保存して終了
- Ctrl x Cntl w のあと、ファイル名(別のファイルに保存する場合)
- 終える(出る)
- Ctrl x Ctrl c
- ファイルを変更している場合は、英語で「やめていいのか?」と出る。英語を読んで対応を。保存してあれば、そのまま出られる。
- というわけで、普通は、
- Ctrl x Ctrl s Ctrl x Ctrl c と連続する。
- わかっていないうちは、絶対にやってはいけないこと
- Ctrl z で、終わらせた気になってはいけない。終わったようにみえるが、使わないこと。
9. 2 次の基本
- カーソルの位置から、行末まで一気に削除
- Ctrl k
- バッファーに入るので、別の場所でペーストできる。そこで、下
- カーソルの位置に、ペースト
- 領域をコピー、ペースト
- Ctrl スペース (始まり) Esc w (コピー終わり)
- Ctrl コピー(ペースト)
- 突然、ウィンドウが2つに割れた。1つにしたい。
- Ctrl x 1
- Ctrl x 2 (2つにできます)
-
- 特定の行へジャンプする。
- Esc x のあと、goto-lineと入力
- そのあと、行番号を入力
- 特定の文字列へジャンプする。
- Ctrl s のあと、文字列 入力
- 次へ進むときは、Ctrl s
- やめるときは、Esc
- 前を検索するときは、Ctrl r
- Emacsでは、コマンドを長々と入力する場合がある。そんなときは、数文字打ってスペース(補完機能)
- Ecs x gotoのあと、スペースを打ってみよう。