この入門編は、「習うより慣れろ」をモットーに作成されています。
Muleのコマンドを入力するときには、一般的にコントロールキーや
メタ・キーが使われます。本文ではCONTROLとかMETAとか書く代わりに、
次のような記号を使うことにします。
C-文字
コントロール・キーを押したまま、
<文字>キーを押します。例えば C-f は
コントロール・キーを押したまま f のキー
を押すことを意味します。
ESC-<文字> (メタ・キー)
エスケープ・キーを押してから離し、
それから<文字>キーを押します。
<<注意>>
<文字>は、大文字でも小文字でもコマンドとしては同じ意味になります。
メタ・キーが使えるならば ESC<文字> の代わりに M−<文字> (メタ・キーを
押したまま<文字>キーを押す)が使えます。
<<重要>>
Emacsを終了させたい時は、 C-x C-c をタイプします。Emacsをcshから起動している場合、サスペンドする(一時的に止める)ことができます。
Emacsをサスペンドするには C-z をタイプします。
あくまで、一時的に止めているだけなので、サスペンドしているプロセスは、 jobs コマンドや、 ps コマンドで確認することができます。完全にプロセスを殺したい場合は、 Kill -9 " プロセス番号 " を入力します。また、サスペンドしているプロセスを再開するには fg コマンドを入力します。