写真 |
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概要 |
建立年月日:1995年11月30日
建立者:宜野座村・宜野座村遺族会
規模:碑柱石 高さ332 ㎝・横50 ㎝・奥行き50 ㎝
玉 直径51 ㎝
碑板A 縦50 ㎝・横80 ㎝
碑板B 縦50 ㎝・横80 ㎝
土台 高さ27 ㎝・横203 ㎝
壁 高さ122 ㎝・厚さ20 ㎝・門柱高さ149 ㎝・同直径30 ㎝
2017年7月14日調査 |
碑面 |
(碑柱) しずたまの碑
(右壁面碑板A) 鎮魂
第二次世界大戦終結五十年にあたり慰霊塔境内に戦没者の御霊が安らかに眠られること
を切なる願いとし、宜野座村民の総意に基づき、この御霊屋を建立する。
御英霊は、祖先の防人として、尊い命を散華されたことは、誠に痛恨の極みである。
私達遺族は、諸霊の尊い犠牲によってもたらされた自由と平和の恩恵を決して忘れては
ならない。
私達は命の貴さ、平和の尊さを常に肝に銘じ、二度と悲惨な戦争を繰り返すことのない
ように身を挺し、恒久平和に向けて邁進することを固く誓うものである。
一九九五年十一月三十日 宜野座村遺族会
(左壁面碑板B) 誓文
戦後五十周年の節目にあたり、戦闘員、非戦闘員を問わず、この地で犠牲になられた幾
多の御霊を末永く慰霊顕彰すると共に、恒久平和の切なる願いを込めて宜野座村民の総意
に基づき、この碑を建立する。
御霊は、先の大戦においてさまざまな思いを抱きつつ、この地で永遠の眠りにつかれた
のである。
今日、私たちが享受している自由と平和の恩恵は、この御霊の尊い犠牲によってもたら
されたものである。
私たちは過去の悲惨な体験を風化させることなく、二度と同じ過ちを繰り返さない深い
反省に立ち、人類共通の悲願である恒久平和の実現に向けて邁進することをここに誓言す
る。
一九九五年十一月三十日 宜野座村
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所在地 |
沖縄県国頭郡宜野座村宜野座 宜野座村役場・宜野座小学校付近 |
地図 |
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