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概要 |
建立年月日:1955年9月
建立者:札幌市白石彰徳会
規模:碑石 高さ190㎝・横幅89㎝・厚さ16㎝
題額 縦15㎝・横59㎝
脚右 高さ21㎝・横幅20㎝・奥行き89㎝
脚左 高さ20㎝・横幅19㎝・奥行き96㎝
石積 高さ63㎝・横幅200㎝・奥行き142㎝
隣には、厚別忠魂碑がある。
2022年7月19日調査 |
碑面 |
(碑石正面) 合祀碑
□﨑百太郎 管野嘉三 安藤寅吉 以下37名
後藤善美 吉岡由雄 相楽敬佐 以下37名
田村勝敏 達崎寿 荒江行雄 以下37名
土肥芳男 山口義一 森越清明 以下37名
獅子原茂 福井繁道 田中忠美 以下37名
山口喜八郎 古川悦三郎 松浦久太郎 以下37名
古川繁雄 白石猛 阿部仁太郎 以下37名
佐藤義春 藤田利三郎 甚内勇 以下37名
渡辺実 吉野竹松 木谷明 白崎繁雄 以下37名
(碑石裏面)
昭和二十年八月十五日におわりを告げた太平洋戦争は我が国にとって建
国以来最も悲惨であり極めて重大な敗戦をもたらせた呪うべき戦であつ
てこのため我が旧白石村(白石町厚別町上白石町)から動員された数多
くの軍人軍属又は学徒隊員は祖国のため陸に海に空に酷寒灼熱を克服
砲煙弾雨の中に悪戦苦闘して遂に多数の戦傷死者を出したことは誠に痛
恨哀情の極みであり吾々国民の永久忘れることの出来ない重大な事実で
ある しかも終戦後公表された三百九柱の英霊は未だに忠魂碑に合祀さ
れることもなく時の経過と共に漸次国民の脳裡から薄らぎ去ることも懸
念される次第である 茲に於て当彰徳会が主体となってこれらの英霊を
合祀すべく全地区住民組織に求めたところ協賛を得たので建設委員百有
余名は相協力して住民より浄財を募り即ち一金□拾壱万円也をもってこの
合祀碑を建設して永えに祖国のため散華した英霊を慰め以って国運の発
展を祈るものである
昭和三十年九月十四日 札幌市白石彰徳会
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所在地 |
北海道札幌市厚別区厚別中央4条3丁目3 信濃神社境内 |
地図 |
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