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長野NAGANO 


満洲開拓殉難之碑

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 概要 建立年月日:1975年5月30日
  建立者:清内路村
   規模:碑石 高さ160 ㎝・横131 ㎝
      台座一段目 高さ69 ㎝・横220 ㎝・奥行き160㎝
      
      碑詞 
      碑石 高さ100㎝・横72㎝・奥行き17㎝
      台座 高さ32㎝・横113㎝・奥行き50㎝
 2025年4月30日調査
 碑面 (碑面表)
満洲開拓 殉難者之碑
 長野県知事 西沢権一郎書


(碑面表)
碑詞
 本村の満洲開拓の歴史は昭和八年より昭和二十年までに
数十戸が分郷し又義勇軍勤報隊として民族協和楽土
建設を理想に送出され刻苦精励し着々とその成果をあげた
 昭和二十年八月九日突如ソ連軍が侵入し全満は戦禍の
巷と化し男子は召集され開拓団は老幼婦女子のみとなり
一片の庇護もなく飢えと病に侵され酷寒の山野を彷徨して
悲惨の極に達し開拓の夢空しく百数十名は異国の広野に
散り未だ帰らざるもの十数名に及ぶ又応召の男子はソ連
に連行され累年の苦役に多数の生命を失った
 非業に散った開拓者の御霊を慰めんと広く各位の浄財
を仰ぎ全村民哀悼のもとに謹んで冥福を祈り人類永遠の
平和を祈念し之を建つ
    昭和五十年五月三十日
          清内路村
所在地 長野県下伊那郡阿智村清内路124 下清内路諏訪神社境内
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