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戦争記念物アーカイブ
長野
NAGANO
読書村 殉国慰霊塔
写真
概要
建立年月日:1959年8月15日
建立者:読書村
規模:碑石 高さ不明・横94㎝・奥行き95㎝
台座一段目 高さ15㎝・横185㎝・奥行き185㎝
台座二段目 高さ70㎝・横181㎝・奥行き181㎝
台座三段目 高さ18㎝・横189㎝・奥行き189㎝
2025年5月2日調査
碑面
(碑正面)
殉国慰霊塔
(碑裏面)
施工者 姫野組
楯 喜重
(台座正面)
慰霊乃詩
村史いらい
日清日露満洲
支那各戦役から
大東亜戦まで
軍人軍属として應召した
戦死者は一一八柱を数える
戦争ほったんの理由はあらうとも
このためにうしなはれた
かけがえのない人命……
このためになきかなしみ―
肉親の人しれぬくのう
――やるせなくいやすゝべなく
死んだ者はかえらない……
人類興亡の歴史は
たえざるも
戦争の傷痕はうせず
こゝに村をあげ、
平和けんぽうを世界に
宣言した日本國民は
この非業非憤にたおれた
いくたみたまの安らかむを祈り
末永くつたえ
しのぶよすがと―
せめてもの生存者のたむけとする
昭和三十四年八月十五日 読書村長 錫木常雄
(台座裏面)
読書村
元軍人生存者一同
遺族会員一同
建之
殉国慰霊塔
拓 魂 碑 建立 イロハ順
委員長 鈴木常雄
副委員長 久保田長
西尾春太郎
委 員 林 修九郎 松原元一
西尾好次郎
加藤 茂
上川合利男
田口清二郎
楯 正次
上本久雄
松下徳宝
松原賢逸
吉沢久英
■工事者 楯 喜重 ※■は読み取れず
石 工 植村好貴
幹 事 松原千秋
(殉国慰霊碑と拓魂碑の二基の台座裏面)
満洲読書分村帰国在村者拓魂碑建立
発起人
会 長 西尾春太郎
副会長 松原賢逸
〃 松下徳宝
委 員 原田 数
〃 中島利男
〃 上川合利男
〃 西尾 武
〃 上本 操
〃 木下清三
協力者 池口幸雄
〃 原田喜一
〃 巾 実雄
〃 堀米弥生
〃 加藤五郎
〃 勝野六郎
〃 勝野さか江
〃 永井正味
〃 中島弘江
〃 黒木増男
〃 山内久男
〃 馬込秋男
〃 松原栄重
〃 松原仲雄
〃 丸野元久
〃 松下政義
〃 牧野きみ子
〃 小山和市
〃 舟戸金市
〃 笹木原辰郎
〃 櫻井秀太郎
〃 科内義美
幹 事 本田道剛
石積施工者 鈴木千造
工事設計管理者
松下德宝
所在地
長野県木曽郡南木曽町読書2937-170 天白区集会所北側敷地(天白公園内)
地図
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