本文へスキップ

 

     

沖縄OKINAWA 


大分の塔

 写真  
 概要 建立年月日:1965年11月
  建立者:大分県沖縄戦没者慰霊塔建設委員会
   規模:未計測

2012年12月26日調査
 碑面 (碑表面)大分の塔
(副碑a)  建塔の記
      太平洋戦争における最終段階としての沖縄の死闘の歴史 は何人も涙なくして語ることができ
     ません
      戦後十餘年 県民生活もやや安定した一九六一年一一月 大分県の遺族代表が初めて沖縄に巡
     拝したとき
      ふるさとの
        山河も泣かむ
           この島に
     散りたる若き
         御霊祭れば
      と記した県産檜の白木の柱を建て 沖縄に散華した県出身九百餘柱の霊を慰めたのであります
      他方数県で現地に永久的な慰霊塔を次々と建立するようになりましたので このたび県遺族会の
      発意で ここに最後の激戦地米須の丘に 大分県耶馬渓産の霊石を用い「大分の塔」を建てる
      ことにいたしました
       謹んで哀悼の誠を捧げ英霊の御冥福と世界の平和を祈念する次第であります
        一九六五年一一月
          大分県知事
               木下郁
          大分県沖縄戦没者慰霊塔建設委員会々長
               小林政治
(副碑b)  戦没者の銘 平成九年八月
(芳名板a)大分市安部勇(以下201名)別府市首藤光雄(以下59名)・ 中津市青木操(以下64名)・
      日田市足立住市(以下91名)・佐伯市安藤孝雄(以下59名)・白杵市佐藤富士生(以下63名)
       ・津久見市五十川直人(以下49名)・竹田市秋吉松重(以下31名)・豊後高田市稲積輝吉
      (以下39名)・杵築市秋吉悌蔵(以下40名)・宇佐市赤石彌助(以下27名)
(芳名板b)宇佐市桐畑常夫(以下66名)・大田村河野周治(以下7名)・ 真玉町井口隆視(以下9名)・
      香々地町安藤康治(以下15名)・国見町池本正記(以下17名)・姫島村稲積成衛(以下10 名)
       ・国東町阿部利友(以下31名)・武蔵町磯部盛(以下9名)・ 安岐町足柄茂(以下19名)・日出
      町安部吾六(以下26名)・山香町安部勝見(以下26名)・野津原町天野敏夫(以下10名)・ 狭間
      町大野一進(以下15名)・庄内町安部睦三(以下22名)・ 湯布院町麻生豊喜(以下14名)・佐賀
      関町荒田聰昭(以下26 名)・上浦町岩崎勇(以下7名)・弥佐町安藤敬(以下10名)・本庄村
      高野長吉・宇目町□川富男(以下6名)・直川村岩 不明 崎傳(以下3名)・鶴見町安部一雄(以
      下14名)・米水津村今井等(以下4名)・蒲江町岡野良孝(以下13名)・野津町井上 孝(以下
      20名)・三重町赤嶺竹夫(以下22名)・□(不明)村足立文人(以下9名)・緒方町足立五月
      (以下17名)・朝地町阿南照(以下10名)・大野町安東積(以下18名)・千歳村阿南堅一
      (以下2名)・大飼町安藤猛(以下8名)・荻町高倉積(以下2名)・久住町江藤久(以下11名)
      ・直入町足立正則(以下9名)・九重 町岩佐和夫(以下27名)・玖珠町足立次彦(以下35名)・
      前津江村佐藤善男(以下3名)・中津江村梅原茂(以下8名)・ 上津江村荒木龍一(以下7名)・
      大山町江田八郎(以下6 名)・天瀬町穴井進(以下16名)・三光村板木直(以下11 名)・
      本耶馬渓町秋永義智(以下11名)・耶馬渓町穴井茂(以下12名) ・山国町石川茂作(以下11名)
      ・院内町安部松治(以下25名)・安心院町安部義政(以下18名)
所在地 沖縄県糸満市米須 米須霊域
 地図  

コントロールキーを押しながらマウススクロールで地図の拡大縮小、地図左下のアイコンで地図と航空写真の切り替えができます。

ナビゲーション

中京大学 社会科学研究所

〒466-8666
名古屋市昭和区八事本町101-2