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兵庫HYOGO 


全国戦歿学徒慰霊碑

 写真  
 概要 建立年月日:1967年
  建立者:(財)戦没学徒記念若人の広場
   規模:灯火台 高さ42.5㎝・横150㎝・奥行き653㎝
       灯火容器 高さ70.5㎝
       灯火台座 高さ44㎝
       碑板A 縦23㎝・横120㎝・厚さ1.5㎝
      献花台 高さ81㎝・横120㎝・奥行き61.5㎝
      屏掛金属碑板B 縦60㎝・横90㎝・厚さ1㎝

1967年建立、1995年老朽化と震災により休館、南あわじ市へ移管ののち2015年若人の広場公園工事完成
(若人の広場公園管理者大谷氏宛の問合せへの回答より)

 2017年5月7日調査
 碑面 (碑板A) 若人よ 天と地を
           つなぐ 灯たれ
(碑板B)若人の広場
 この広場は太平洋戦争(昭和十六年-二十年)で
戦没した学徒ら若人を記念して 昭和四十二年に建設された
 当時の学徒は 国と民族の危急にのぞんでさまざまな軍需
工場での生産や あるいは武器を取って戦場に向かった そ
れは十四才から二十二才の男女学徒である
 彼らは各々の持ち場で 命が果てるまでひたむきであった
それは 肉身や民族を思うひたぶるな情熱と意志にさゝえら
れていた 彼らは 人間として真実であることを懸命に欲し
ていた
 戦いが終って 二〇万人の学徒は死に 再び学舎にはもど
らなかった
 この永遠の灯は 若くして死せるその生命をいたむために
またその生命が願ったものを道標として次の若い世代に伝え
るために この広場で 永遠に燃えつづける

   若人よ不純の劫火を消せ
   若人よ不屈の理念を燃やせ

 若人はここに巨歩を発するのだ
所在地 兵庫県南あわじ市阿万塩屋町2658 大見山 若人の広場公園内
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