本文へスキップ

 

     

沖縄OKINAWA 


台湾之塔碑

 写真  
 概要 建立年月日:2016年8月15日
  建立者:一般社団法人 日本台湾平和基金会・特定非営利活動法人 台日交流協会
   規模:碑石 高さ198 ㎝・横104 ㎝・奥行き81 ㎝
      台座 高さ184.5 ㎝・横上152 ㎝・横下230 ㎝・奥行き上152 ㎝・奥行き下230 ㎝
      碑板正面 縦184.5 ㎝・横70 ㎝
      碑板右面 縦181.5 ㎝・横100 ㎝
      土台蓋部 厚さ3 ㎝・横313 ㎝・奥行き314 ㎝
      土台 高さ65 ㎝・横310 ㎝・奥行き310 ㎝

 2017年7月15日調査
 碑面
(碑面正面)  台 湾 之 塔
       総 統 蔡 英 文
(碑面右面) 「台灣之塔」建立由來記
      為悼念二次大戰中獻身沙場的台灣戰士、我們建立「台灣之塔」。在此摩文仁之丘、台灣
      戰士崇高志節、埋没七十年無以彰顯、殊感哀痛。日台兩地有志之士募集善款加以援建、
      使世世代代、可資憑弔。當年曰台戰士皆為同袍、生死與共、榮辱同擔。來自台灣英勇参
      戰二十多萬人中、三萬人戰歿、一萬五千人失蹤。無論時代如何變遷、族群國家如何分隔
      、凡犠牲一己性命守護他人之義舉、不應被後世遺忘。為了回報戰時受到台灣各方恩澤、
      土地由沖繩翼友會提供。期聁成為親善交流橋樑、鞏固日台的恩義連結。
      祈禱台灣戰殁犠牲者靈魂都能安息!也希望來訪朋友們、體認前人深刻情誼、持續予以發
      揚光大!
                          一般社團法人   日本台灣平和基金會
                          特定非営利活動法人   台日交流協會
                                    2016 年8 月15 日
(碑面左面)  台湾之塔  碑文
      台湾之塔 建立にあたり
       台湾之塔は、先の大戦に台湾から参戦し散華された軍人軍属などの御霊を慰霊・顕彰
      する碑であります。本来在るべき摩文仁の丘に戦後70年もの間建てられずにいた事に
      心を痛めた日台両地の有志の浄財を集めることにより建立されたものです。
       当時台湾から勇んで参戦した20万余の軍人軍属の内、約3万柱の戦没者と1万5千余
      人の行方不明者は、共に我々と同胞でした。時代が変わろうと、人が自らの命を犠牲に
      して他者を救わんとした行為は、民族や国家の如何を問わず、人道の範として賞され語
      り継がれなければなりません。
       建立地となったこの土地は、「戦時中の御恩返しの一端となり日本と台湾の交流・
      日台親善の懸橋ともなれば是に過ぎるものはない」として、沖縄翼友会より提供されま
      した。このように日台間の恩義により結ばれる絆が、アジアと世界の人々の希望と成ら
      んことを願ってやみません。
       此処に台湾之塔の建立をもって御霊の泰からんことを願い、この塔を訪れる全ての人
      々が先人の恩義に優る交流を心掛けられる事を祈念致します。
                                   2016年8月15日
                         一般社団法人      日本台湾平和基金
                         特定非営利活動法人     台日交流協会
所在地 沖縄県糸満市摩文仁 沖縄平和祈念公園
 地図  

コントロールキーを押しながらマウススクロールで地図の拡大縮小、地図左下のアイコンで地図と航空写真の切り替えができます。

ナビゲーション

中京大学 社会科学研究所

〒466-8666
名古屋市昭和区八事本町101-2