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沖縄OKINAWA 


南風原陸軍病院壕趾重症患者二千余名自決之地碑

 写真  
 概要 建立年月日:1953年11月18日(説明板1991年2月20日)
  建立者:南風原村(現南風原町)
   規模:碑石高さ153 ㎝・横43 ㎝・奥行き14.5 ㎝
      台座高さ36 ㎝・横69 ㎝・奥行き40.5 ㎝
      土台高さ26 ㎝・横80 ㎝・奥行き計測不能

2017年7月16日調査
 碑面 (碑表面)   沖縄戦跡
      南風原陸軍病院壕趾
        重症患者二千余名自決之地
(裏面)  昭和二十八年十一月十八日
           南風原村建之
           真言宗醐山大僧正法城拝書
(説明板)  南風原陸軍病院壕
                       南風原町指定史跡
                       平成二年六月二十七日指定
      南風原陸軍病院壕は沖縄守備軍直属の病院壕である。この病院は、廣池大佐以下、軍
     医・衛生兵・看護婦が約四百五十名、それにひめゆり学徒隊約二百名の体制で編成され
     た。沖縄戦が始まるや否や壕のあった黄金森は地獄の丘と化した。南部撤退の時、重症
     患者は青酸カリなどで自決を強要された。壕は沖縄戦の生き証人であるとして、町は全
     国で初めて文化財に指定した。
                       平成三年二月二十日
                       南風原町教育委員会
所在地 沖縄県島尻郡南風原町喜屋武 南風原町立南風原文化センターの裏山
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