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沖縄OKINAWA 


白梅之塔記録碑

 写真  
 概要 建立年月日:1998年6月23日
  建立者:沖縄県立第二高等女学校同窓会
   規模:未計測

 2017年07月17日調査
第二代白梅之塔の横にある
 碑面 (碑面正面)   白梅之塔
       沖縄県立第二高等女学校の四年生五十六人で編成された白梅学徒看護隊は、昭和二十年
      三月六日第二十四師団(山部隊)の衛生看護教育隊に入隊し、補助看護婦としての特別集
      中教育を受けていた。
       米軍の艦砲射撃が激しくなった同月二十四日から、東風平町富盛の八重瀬岳にあった
      同師団の第一野戦病院に軍属として配属され、昼夜別なく傷病兵の看護に専念した。
        戦況は日毎に悪化し、同年六月四日遂に白梅隊に解散命令が下り、隊員は 散り散りになっ
      て戦野を彷徨し、一人またひとりと戦火に斃れていった。その場所は殆ど不明である。
       また、解散後この地に後退した山第一野戦病院に、再び合流した一部の白梅隊員は、同年
      六月二十一、二十二日の両日に亘り、米軍の猛攻撃を受け無念の最期を遂げた。この辺一帯は、
      白梅隊員の最も多くの犠牲者が出た所である。
       塔は、戦没した白梅隊員及び沖縄戦で戦死或いは戦争が原因で亡くなっ た教職員・同窓生
      百四十九柱の鎮魂と、世界の恒久平和を祈念して昭和二十二年一月に建立した。
       毎年六月二十三日の「慰霊の日」に例祭が行われる。
         平成十年六月二十三日
                         沖縄県立第二高等女学校 白梅同窓会
所在地 沖縄県糸満市真栄里 市道25号田原線沿い
 地図  

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