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北海道HOKKAIDO 


弔魂碑 樺太引揚者上陸記念碑

 写真  
 概要 建立年月日:1977年9月12日
  建立者:社団法人全国樺太連盟函館支部  
   規模:本体アーチ部 高さ302.5㎝・奥行き76.5㎝
      本体球体部  直径73.5㎝  
      球体下六角柱 高さ126㎝・一辺33㎝
      裏面碑板 高さ73㎝・横135.5㎝・奥行き3㎝
      台座 高さ55㎝・横323㎝・奥行き223㎝

引揚30周年記念で建立(説明板より)

2021年7月25日調査
 碑面 (本体アーチ部正面)樺太引揚者上陸記念碑
(本体アーチ部裏面)北海道知事堂垣内尚弘書
(碑板)昭和二十年八月十五日大東亜戦争
    終結の詔勅が渙発され樺太はソ連
    軍の占領する地となった。当時在留
    日本人は約四十万人終戦前後の混
    乱期に樺太庁は老幼婦女子の緊急
    疎開を実施したが漸次それも不可
    能となり残留者は一日千秋の思ひで
    祖国への帰還を待った。昭和二十一年
    十二月五日第一次引揚船が真岡より
    函館港に接岸してから第五次最
    終引揚船に至るまで当地に上陸
    した引揚者の総数は三十一万一千
    四百五十二人であってその再生の第
    一歩を記したこの地に樺太引揚
    者上陸記念碑を建立し併せて
    不幸引揚船中に於て死亡せられた
    百五十六名上陸後病院にて死亡せ
    られた九百二十三名合計一千七十九名
    がこの地に眠る。仍て有志相諮り
    永久にこれら犠牲者の霊を弔ふ
     昭和五十二年九月十二日
      社団法人全国樺太連盟 
       函館支部長 寺田稔
所在地 北海道函館市大手町 東雲広路中央分離帯大手町17・19交差点付近
 地図  

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