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北海道HOKKAIDO 


釧路市戦災記念碑

 写真  
 概要 建立年月日:1970年・1995年
  建立者:釧路市戦災記念碑建立期成会
   規模:碑石 高さ103.7㎝・横163㎝・奥行き40㎝
      添碑本体 高さ65㎝・横61.2㎝・奥行き21.2㎝
      添碑台座 高さ11.5㎝・横94.5㎝・奥行き57㎝
      アーチ状モニュメント 未計測
      モニュメント添碑 高さ85㎝・横79㎝・奥行き90㎝
      石積み壁 高さ250㎝・横695㎝・奥行き62㎝

栄町平和公園には公園の由来を記録した栄町平和公園碑がある。

2021年8月17日調査
 碑面 (碑石正面)戦災記念碑
             ここにあった
            悲しみを  
             苦しみの日を
            永久に
             語りつがねば
                ならぬ
(碑石裏面)   趣意       
     太平洋戦争末期の昭和二十年七月十四日午前
     五時二十三分と午後二時四十分及十五日早朝の
     三回にわたり釧路市は米軍艦載機による爆
     撃を受けた 被害は次の通りである
       死者一七七名、重傷者四六名、軽傷者九七名、
       焼失家屋一三七三戸、倒壊家屋一六一八戸、
       罹災者六二一一名、焼失面積六万坪一九,八ヘクタール
     当時被災の中心地がこの区域であったことから
     昭和三十年区域住民の発願によりこの地に
     仮標柱を建て尓来例年八月十三日に
     慰霊祭を執り行って来たが戦後二十五年
     の星霜と街区の一大変貌記を迎へ全市民の
     協力を得て今日こヽに永久碑として
     戦災記念碑を建立するに至ったものである
         昭和四十五年八月十三日
         西暦一九七〇年八月十三日
           釧路市戦災記念碑建立期成会
(添碑正面)釧路市戦災記念碑建立
     建立者 釧路市戦災記念碑建立期成会   
                  会長石田栄一
      詞             鳥居省三
      書             山田北翠
      建設            篠崎石材店
(モニュメント添碑正面)あの日みた 碧い空
               心の安らぎ 愛  
            その深く重い よろこびを
               力をつくして 永く伝えよう
             鐘とともに   
              祈りをこめて
              平成七年八月十五日  
               釧路市長 鰐淵俊之
(モニュメント添碑裏面碑板)釧路市平和のモニュメント 「平和の祈り」
                    原作者 矢萩博教      
                   1995年8月15日完成
                このモニュメントは、戦後50年並びに
               釧路市の「核兵器廃絶平和都市宣言」10
               周年に当たり、恒久平和を願う市民の総意
               として建立したものです。    
                     釧路市平和のモニュメント建設期成会会長
                     釧路市連合町内会会長          山崎仁
所在地 北海道釧路市栄町6 栄町平和公園内
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