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戦争記念物アーカイブ
沖縄
OKINAWA
南燈慰霊之塔
写真
概要
建立年月日:1956年1月21日建立・2001年8月26日改名・2001年3月31日移設
建立者:沖縄県立第三中学校同窓生及び遺族一同 沖縄県立第三高等女学校同窓生及び遺族一同 沖縄県立名護高等学校同窓生一同
規模:規模 本体 高さ未計測・横172㎝・奥行き205㎝
台座箱状部 高さ146㎝・横390㎝・奥行き480㎝
台座正面碑板 高さ65㎝・横220㎝
台座左面碑板 高さ70㎝・横180㎝
台座裏面碑板 高さ65㎝・横120㎝
台座左右突出部 高さ115㎝・横97㎝・奥行き12㎝
2021年12月26日調査
碑面
(台座正面碑板)県立第三中学校
第一期 上原 直秀 第十二期 仲兼久 保
新田 保徳 知花 実 大城 一也 比嘉 正春
泉川 良光 宜野座 裕 岸本 恵真 古堅 宗憲
高良 睦啓 第八期 金城 長助 山入端久家
与那嶺喜一 伊芸 津雄 金城 正之 第十六期(二年在学)
第二期 上地 徳松 岸本 忠之 岸本 津康
安慶名光友 岸本 親一 喜屋武善行 長嶺 幸徳
安里 宗亀 金城 信隆 佐久本義誠 仲宗根 清
新垣 隆幸 知念 朝盛 中村 愿 大城 清昭
大城 享真 所 勇 玉城 善秀 東江 満篤
大城 幸喜 仲尾 松賢 仲宗根勝次 糸数 武松
大城 徳善 仲栄真盛幸 仲間 盛孝 玉城 進
比嘉憲太郎 比嘉 為邦 仲泊 清正 屋嘉比康光
岸本 久成 仲里 武雄 比嘉 長三 与座宗次郎
儀保善太郎 宮城 良栄 比嘉 啓夫 喜瀬 慎盛
崎山 喜助 波平 貞雄 比嘉 正一 津波 茂全
古堅 岩夫 第九期 比嘉 栄康 比嘉 功
屋嘉 宗金 伊波 寛 比嘉 勇 第十七期(一年在学)
宮城 英 上地 米夫 松本 哲夫 山川 好造
第三期 大城 繁俊 真栄城徳雄 仲村渠三郎
岸本 憲一 翁長 哲夫 宮城 熊彦 平田清太郎
高山 秀一 儀部 喜清 宮城 興和 山里 将勝
真栄城信栄 具志堅保英 宮里 勝也 仲村渠 健
又吉 龍昌 呉屋 賢哲 山城 幸信 上地 国義
平良 政松 田港 朝儀 屋部 幸正 国吉 真永
大城 精進 平良 哲夫 山田 義夫 宮城 初夫
吉田 勝蔵 当山 正昌 山田 義建 𩜙平名 実
吉元 吉一 仲村 実一 山里 将康 卒業期不詳者
長田 輝一 仲村渠宏貞 安慶名 健 嶺井 末雄
仲兼久陽一 長嶺 義永 古堅 武雄 新里 清和
宮城 安久 比嘉 正憲 山城 高英 仲宗根啓助
宮城 豊治 比嘉 利一 大城 義弘 金城 康造
第四期 比嘉 操 第十三期 内間 清正
糸数 昌幸 比嘉 永和 新城 正剛 玉城 英雄
池宮城秀徳 宮城 文治 石川 政雄 比嘉 徳良
伊礼 正享 山里 将佐 上地 博 比嘉 武雄
上地 清一 山城 光重 大城 盛信 宇根 良徳
岸本 豊敏 屋嘉 宗信 大兼久 博 渡具知秀昭
喜屋武良信 吉元栄四郎 翁長松太郎 比嘉 真厚
宜保 豊猛 与那嶺初男 金城 利雄 山里 将倫
具志堅用清 比嘉 正男 具志堅一郎 宮城 清徳
島袋 秀敏 平良 光正 具志堅用昌 上間 英一
田港 朝光 山川健次郎 島袋 虎正 上間 幸利
渡久地政行 伊波 松善 田仲 康宏 新田 宗克
仲宗根源明 第十期 当山 清心 玉城 仲三
長山 豊次 宮里 松永 所 英雄 宮城 俊博
知花 勇 親川 時治 仲宗根行雄 島袋 久善
宮城 貞一 宮城 初郎 仲尾 正盛 島袋 一美
宮里 清昌 糸数 宗盛 比嘉 俊博 金城 安秀
比嘉 為夫 金城 信三 平安山常清
比嘉 元光 与古田思栄 真喜屋実昭
第五期 仲宗根伸定 宮城 繁信 県立第三高等女学校
石川 幸清 玉里 宏 宮里 定和 第二期
大城 吉正 玉城 昇 宮城 敏夫 新里 京子
大城 幸蔵 宮城 英治 山城 幸盛 第四期
神村 盛雄 島袋 久喜 山城 幸雄 上地 ハナ
呉屋 良一 平安山良武 吉元 嘉直 第九期
佐久本盛雄 宮里 勝哉 安里 盛宜 比嘉 カメ
新里 幸春 当山 春雄 第十四期 第十期
当山 齢吉 国場 幸敬 有銘 兼用 宮平 美枝
仲宗根正男 宮里 勝也 伊波 八郎 第十三期
古堅 宗保 岸本 哲男 上里 昇 岸本 幸子
真喜志康栄 仲本 勉 神山 次郎 山城 静江
宮城 静和 山城 久一 比嘉 桃吉 第十六期
大兼久謙哲 比嘉 是安 金城 堅介 新城 芳子
岸本 啓 伊礼 政秀 金城 稔 岸本 芳子
島袋 成忠 玉城 定秀 具志堅興和 金城寿美子
比嘉 仁有 宜保 久輝 島袋 和已 知念千代子
第六期 金城 義夫 玉城 秀雄 第十七期
伊是名甚水 森 武雄 玉城 元邦 上地 ヨシ
沢岻 秀夫 朝武士宰相 津波古 昇 第十八期
玉栄 幸清 安慶名徳久 豊里 昌労 仲村 末
仲宗根源昌 屋部 正好 仲里 康 吉村 芳子
仲兼久正幸 比嘉 秀純 仲松 弥浩 山川 裕子
上里 良一 玉城 宏訓 比嘉 徳長 第十九期
奥間 博 第十一期 福元 安 渡嘉敷良子
山入端常男 神山 繁夫 前原 信定 屋良 ヨシ
又吉 至徳 真栄城 薫 宮城 善一 宮城 智子
古波蔵英一 比嘉 賢治 宮城 幸雄 比嘉 静子
東江 郁馬 比嘉 信夫 山入端 勝 第二十期
崎浜 秀立 山入端 肇 与那嶺 浩 神田 幸子
喜久村幸盛 山入端謙信 島袋 純吉 島袋 静子
宮城 忠男 山川文八郎 第十五期(三年在学) 宇良ツル子
宮城 兼男 新里 紹辰 大城 富雄 上里ヨシ子
宮城 信夫 平良 源祐 嘉手納知高 平良 春恵
宮里 乗福 玉城 洋 座喜味盛正 比嘉 サエ
宮里時太郎 比嘉 勲 𩜙波 照文 小奈津幸子
比嘉 順徳 大城 利夫 宮城 有章 第二十一期
比嘉 敏夫 大城 一夫 宮城 造 安里 信子
第七期 新垣 利夫 新城 治敏 上地 初子
前田 賢仁 嘉陽 宗明 大城 素伝 第二十二期
吉元 栄一 津波古照雄 宜保 栄 宮城美代子
比嘉 荘行 伊芸 真徳 金城 勇 第二十三期
比嘉 良元 新里 光一 国吉 真康 新里 篤子
玉城 富忠 伊波 春郎 久場 兼吉 上地わか子
松川 光善 辺土名朝豊 神山 康寿 嶺井佐智子
大城 政敏 宮城 源高 具志堅 博 第二十四期
比嘉 忠栄 嘉陽 宗英 平良 政吉 宮原美代子
安慶田景英 仲尾 岩雄 仲宗根郁秀 儀間 静
渡久地政雄 宮城 治光 仲田 淳 仲宗根静子
仲宗根勝雄 城間 盛南 大兼久 正 第十九期諸木田千代
嘉味田朝信 比嘉 蔵信 喜納 政三 第二十一期当山敏子
(台座左面碑板) 南灯慰霊之塔
南灯慰霊之塔は、一九五六年「三
中健児之塔」として兼久公園に建立
された。一九七二年沖縄県立第三高
等女学校戦没者を合祀、一九八九年
「南灯慰霊之塔」と改名、二〇〇一
年この地に移転した。
この塔には、一九三一年に勃発し
た満州事変から一九四五年に終結し
た太平洋戦争までに戦没された沖縄
県立第三中学校の卒業生・在校生三
三九柱、県立第三高等女学校の卒業
生・在校生三六柱、計三七五柱の御
霊が合祀されている。
県立第三中学校の卒業生・在校生
は、一九四五年三月、軍命により、
防衛隊員・鉄血勤皇隊員及び通信隊
員として動員され、真部山、八重岳、
名護岳、多野岳等で戦ったが、米軍
の圧倒的な物量の前に壮烈な最期を
遂げていった。
また、県立第三高等女学校の卒業
生・在校生も、軍命により女子挺身
隊員(軍需工場)・従軍看護婦とし
て動員され、若い命を散らしていっ
た。
戦没者の御霊を慰めるとともに、
悲惨な戦争を二度と起こさないよう、
「恒久平和の誓ぃ」としてこの塔を
建立する。
二〇〇一年(平成十三年)三月三一日
沖縄県立第三中学校同窓生及び遺族一同
沖縄県立第三高等女学校同窓生及び遺族一同
沖縄県立名護高等学校同窓生一同
(台座右面碑板)南灯慰霊之塔移設碑文
一九五六(昭和三一)年一月二一日
三中健児之塔建立
一九七二(昭和四七)年六月二三日
なごらん同窓会(元三高女)、
南灯同窓会へ加入
同会員の御霊も合祀される
一九八九(平成元)年八月二六日
南灯慰霊之塔改名工事完了
二〇〇一年(平成十三)年三月三一日
南灯慰霊之塔移設工事完了
所在地
沖縄県名護市大西5丁目17-1 沖縄県立名護高等学校内
地図
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戦争記念物アーカイブについて
「戦争記念物」について
研究成果
中京大学 社会科学研究所
〒466-8666
名古屋市昭和区八事本町101-2