Shunsuke KYO's Website: Self-introduction

自己紹介(より個人的なことがら)

愛知県生まれの大阪人

 母親の実家が愛知県の旧・祖父江町(現在の稲沢市)にあった関係で生まれは愛知県一宮市ですが,生後間もなく大阪府堺市に移り,それから28年間は大阪府内に住んでいたコテコテの大阪人です。関西なまりの言葉で授業をしています。ある学会のシンポジウムでも関西弁で喋ったことが会場の聴衆の方々にとって衝撃的だったようですが,特に何か狙ったわけでもなく,標準語だとうまく喋れないだけです。講義での口癖は「~ちゃう(違う)」,ゼミでの口癖は「ホンマ(本当)か~?」のようです。なお,念のため断っておきますが,どちらも学生の発言を否定する意味で使っているわけではないです。

政治学者を目指すまでの顛末

P1000552_1.jpg 中学生のときに政治に関心をもちはじめました。テレビのニュースを見ながら政治に対する不満を独り言のようによく口にしては,母親に「うるさい!」と叱られていました
 政治を観察して何かを書いたり言ったりする仕事に就きたいと考え,高校生のときの担任に「将来は政治評論家になる」(当時はこれぐらいしか知らなかった)と言ったところ,「外から文句を言うくらいなら自分でやってみろ。政治家になれ」と言われました。当時の私はそれもその通りだと納得し,人前に立って演説したりリーダーシップをとったりすることには正直なところ苦手意識があったものの,政治家を目指すことにしました。
 政治家になるために大学では政治について勉強しようと思い,政治家を多数輩出した東京のとある大学を第一志望にしましたが,受験がうまくいかずに地元の大阪大学法学部に進学しました。が,そこで一流の政治学者に出会い,政治の分析は面白いし,やはり自分にはそちらが向いてると思うようになり,政治家になるという選択肢は完全に捨て去り,大学院に進学することにしました。
 その後,自分のしたい研究をするには大学に職を得るしかないと考え,大学院生や研究員として研究を進め,博士学位を取得しました。その後中京大学法学部の教員公募に応募し,採用されて今に至ります。

趣味

合唱

 高校のときに所属していた水泳部の先輩から誘われ,冬場のオフシーズンに掛け持ちの形で音楽部に入部して合唱を始めました。その後大学合唱団に入り,卒団した後もずっと一般の合唱団で活動しています。合唱
 ただ歌うだけではなく,団として表現したいことに向けて自分の役割を考えながら,声の量や質を変えたりするところに面白さを感じています。私の在籍しているような少人数の団ではなおさらです。たとえプロ級に歌が上手な人が集まったとしてもうまいハーモニーになるとは限らないという点は,組織の力をうまく合わせれば個の力で圧倒しているチームにも勝つことのできるサッカーなどのチームスポーツに似ているでしょうか。
 合唱が趣味というと,しばしば「歌うまいんでしょ?今度カラオケで歌って~」と言われることがありますが,それは大きな間違いです。私が合唱団で担っているローベース(low-bass)というパートは,上でたとえたサッカーのポジションでいうならDF(ディフェンダー)のセンターバックで,自陣のゴール前でとにかく相手の攻撃を阻む守備のスペシャリストです。一般の人のいう「歌がうまい」とは,サッカーでいえば「相手の守備を華麗にかわしてゴールを決める」ことかと思いますが,そんな技術をセンターバックに求めてはいけません。センターバックの選手が地味にゴール前を固めて相手に得点させないように,ローベースの人間は地味に低音を出して,合唱団全体の和音が崩れないよう支えているのです。

ツーリング

ツーリング 学生時代はバイク(KAWASAKI ZZ-R250とZZ-R400)に乗って西日本各地を走っていました。そこに島や半島があれば一周するという変なこだわりの下,九州一周や四国一周,紀伊半島一周などをやりました(中国地方一周は途中でバイクが故障したために未達成)。観光地へはほとんど寄らず,ただ走りながら景色を楽しむことが多かったです。忙しくて乗れなくなってしまったので名古屋への引越しを機に自分のバイクは手放してしまいましたが,時間ができたときは自分の車で,あるいはレンタカーやレンタルバイクを借りてひたすら走っていました(家庭をもってからはなかなかそんなことはできなくなりましたが)。写真は学生時代に合唱団の仲間と行ったツーリングにて(背景の海はおそらく日本海)。

野球観戦

 3歳の頃(阪神が優勝した1985年)から宜野座キャンプ阪神タイガースファンです。両親の「英才教育」(「阪神は『イイモン(正義)』,巨人は『ワルモン(悪)』やで」と教え込むこと)の賜物です。声を出して応援するのも好きですし,静かにじっくり観戦するのも好きです。ちなみに私が見に行くと負けることが多かったです。名古屋に来てからはしばしばナゴヤドームのD-T戦に出没するほか,帰省の際にタイミングを見つけては甲子園球場でも観戦しています。写真は2010年の宜野座キャンプの打撃練習風景。

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