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戦争記念物アーカイブ
静岡
SHIZUOKA
忠霊碑建立の主旨(袋井市)
写真
概要
建立年月日:1987年11月
建立者:袋井市南地区奉賛会
規模:全体の高さ 85㎝
碑石板 縦63.5㎝・横98.5㎝・厚さ10㎝
碑文板 縦53㎝・横86㎝・厚さ1㎝
台座高さ 前部44.5㎝・後部55㎝、横84㎝・奥行き54.5㎝
右側碑文 縦25㎝・横33㎝・深さ1㎝
土台 高さ20㎝・横101㎝・奥行き66.5㎝
付近には、
征清討伐忠魂碑
・
日露戦役忠魂碑
・
袋井市南地区各線駅戦没者芳名碑
がある。
2014年11月8日調査
碑面
(表面) 忠霊碑建立の主旨
我が国は、明治政府が明治六年初めて徴兵制度を布いてから昭和二十年
八月十五日の終戦に至るまで、国民皆兵の主旨に則り兵役に服し、祖国
を愛し、肉親を愛し、祖国を守るため戦陣に赴いた。
明治の日清、日露、昭和に入っての満州事変、支那事変、大東亜戦争の
各戦役に従軍し、かけがえのない青春を祖国に捧げ、酷寒身を顧みず戦
い殉国の華と散った奨兵も多い。当南地区で各戦役に従軍し戦没された
二百十九柱が、この忠魂碑に祀られている。
地区別の戦没者は、高尾八十一柱、駅前五十柱、豊沢五十四柱、愛野三
十四柱の戦没者の慰霊顕彰のための記念碑である。今日における我が国
の繁栄の陰にはこれらの尊い犠牲があり、平和の中にあっても決してそ
の事実を忘れてはならない。永久にその事績を讃え守り伝えるため、こ
こに忠霊碑を建立したものである。
昭和62年11月吉日
袋井市南地区奉賛会
所在地
静岡県袋井市豊沢2777 法多山尊永寺
地図
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研究成果
中京大学 社会科学研究所
〒466-8666
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