こんにちは！アナーキストからです（笑笑）。私の名前は＿＿＿＿で、30歳、ハリコフ在住です。

1）  私は教員なんですが、内向型です。そもそも親しい人はそんなに多くなかったのですが、戦争はさらに団結意識をもたらしました。とても嬉しいことに、お互いに支え合うので、子供たちと保護者とのやり取りはより簡単になりました。学校の制度、運営方法は、悲しいことです。誰にもいらない書類仕事や上司から要求される報告書は、書かざるを得ず、悲しいです。戦争は何も変えませんでした。母親とアパートを借りて暮らしていますが、もともと団結していた隣人たちが今ではさらに親しくなっています。特に戦争の初期には、水を取れるところとか、開いているお店について、教えてくれました。

2）  日常生活上の問題は、男性の隣人たちや知り合いが解決してくれます。

3）  私たちは国内避難民として申し込んだことがなく、支援物資は一度ももらいませんでした。春にハリコフで2か月間、学校教育が停止された時にも、私は給料をもらい、母親は年金をもらっています。私たちのお金は生活には十分足りているので、もっと必要とする人が金銭支援をもらえばいいと思います。ですから国家による支援について私にはなんとも判断がつきませんが、教員の給料と年金はしっかりと払われました。

4）  困っている人とウクライナ軍に寄付していますし、たとえ停電であっても自払いのネットアクセスを使って授業を行なっています。光熱費※や税金を支払っており、それで十分だと思いたいのですが、足りないような気がいつもしています。

私の回答で、何かお役に立っていたら、嬉しいです（笑笑）。実は、日本は私にとって内面的な調和を与えてくれます。私はアニメが好きで、戦前に日本語を学び、N4レベルの試験に受かりました。5月から日本語学習を再開しました。私にとってそれははけ口でも目的でもあって、いい気持ちを感じさせてくれています。

※ハリコフ市では、金銭的に困っている市民は光熱費の支払いが免除されています。