こんにちは。ミーシャ・チャプリーガの呼びかけで情報を提供します。

私は西ウクライナにあるチェルノフツィ市在住で、戸建て住宅に住んでいます。水道は町によるもので、トイレは肥溜め式です。暖房はガスです。

1）戦争時の人間関係（悲しいことと喜ばしいこと）

以前であれば人間関係を悪化させていた些細なことを気にすることが減り、嬉しいです。いろいろと再考察し、より落ち着いて、より正直になりました。交流をより大事にしています。

喜ぶ理由が少なくなって、会うことがより困難になり、話題がより重たくなってしまったことが悲しいです。

2）日常生活上の諸問題とその解決法
一番の問題は停電です。電力がなければガス湯沸かし器も動きません。

　私たちには寝たきりの病人がいます。停電時には介護用エアマットレスが動きません。車のバッテリーとインバーターを使ってみました。とてもうるさくて、短時間しか動きません。今は充電用パワーステーションを探していて、買いたいです。ウクライナでの値段は1.5倍から2倍高いので、国外で探しています。以前は食べ物を電子レンジで温めましたが、今ではコーヒーや紅茶の湯と同じく、ガスレンジで温めます。私はオンラインで働いていますが、今はこのような仕事形式がとてもやり辛いです。

3）国家による支援（プラスな点、マイナスな点）

プラスな点

今月から傷病者（一番重い第3グループ）の社会保険料は200フリヴニャにあがりました。寝たきりの癌患者には無料で鎮痛剤が与えられています。

公営事業の働きぶりが悪くなりました。通りでは2か月間も水が流れていますが、水道事業者は直そうとしません。稼ぐことが難しくなりました。動員活動を行う軍事委員部が道端、お店、バザーで男性を「捕まえ」、動員通知書を出しています。人々は余計な外出を控えており、ビジネスは死にかかっています。